葬儀、埋葬、納骨、永代供養、年忌法要等

通夜、葬儀

通夜の前までに決めておきたいこと

1.葬儀、通夜の場所や日程
安心できる葬儀社を選ぶポイント

  • 電話での対応が丁寧
  • 話や要望を、親身になって聞いてくれる
  • 同じ質問を何度しても、嫌がらずに答えてくれる
  • 見積もりが明瞭
  • その他

2.喪主、施主
遺族の代表として通夜、葬式を執り行うのが「喪主」です。夫婦のどちらかが亡くなった場合は、配偶者が喪主となるのが一般的です。子どもと共同で行うことも可能です。「施主」とは、葬儀の運営などの責任を負う人、葬儀費用等を負担する人のことです。現在では、「喪主」が「施主」を兼ねていることが多いようです。

3.故人について
遺影を選ぶポイントは、証明写真のような堅苦しいものではなく、個人の人柄が現れている自然な写真を選んだ方がいいでしょう。最近は、写真の加工技術が進んでおりますが、あまり修正を加えすぎても、故人の人柄を消してしまう可能性もあります。注意しましょう。

4.会葬者(参列者)について
会葬者の数によって通夜ぶるまいや、礼状、返礼品の数が決まります。よって会葬者数の予想は重要です。会葬者の数は、故人の年齢や、生前の活動がポイントです。サークル活動、ボランティア活動、現役か、高齢かなど総合的に考慮します。

5.その他
通夜、葬儀についてわからないことがあれば、依頼した葬儀社が教えてくれます。わからなくて当たりまえですから遠慮せずに聞いてしまいましょう。また、最近では、喪主が女性の場合、女性の担当者がついてくれる葬儀社もあります。その点についても相談してみましょう。

埋葬

埋葬の方法
遺骨は家族や個人のお墓に埋葬するのが一般的です。その他には、「樹木葬」、「散骨」、「合葬墓」があります。公営や民営が運営し、血縁、地縁のない人を同じ場所に埋葬するのが、「合葬墓」。「樹木葬」とは、墓標として植えた木の周りに遺骨を直接埋葬するものです。そして、遺灰を海や山にまくのが「散骨」です。「散骨」する際にはいくつかの注意点があります。

1.嫌がられない場所を選ぶ
公共の場所、生活用水に使う川、養殖場近くなどは避けましょう。

2.遺骨は細かく砕く
自分で細かくできない場合は、葬儀社や散骨取扱い業者が粉末にしてくれます。

3.家族の了解の上で行う
「散骨」は、故人の希望で行われわれることが多いですが、念のため、家族の同意も確認しましょう。

納骨

お墓への納骨は一般的には、四十九日法要の際に行われます。ただし、これから新たにお墓を建てる場合は、一周忌を納骨にすることもできます。無理して四十九日に合わせて行う必要はありません。また、納骨の際は、※カロートのふたなどを動かす必要があるため、石材店や墓地の管理者、僧侶などと日時や手順の打合せも必要となります。

永代供養

永代供養とは、お寺や墓地が管理してくれるお墓のこと。お墓の継承者がいない場合、または、身内に迷惑をかけたくないという理由から、現在増えている供養体系です。ひとりの遺骨だけを納める「個人墓」、夫婦ふたりのための「夫婦墓」、家族以外の人と一緒に埋葬される「共同墓」などの種類があります。永代供養とは、永久に管理してもらうことではなく、実態は、「三十三回忌まで」にように一定期間が経過すると共同のお墓に埋葬されます。永代供養一式の料金ですが、外観の形式、納骨の方法などによってまちまちですが、平均すると30万円~50万円となります。

法要

故人の冥福を祈る儀式が法要(法事)です。法要の中で重要なものは「初七日」と「四十九日」です。現代の「初七日」は、葬儀の日に済ませることがほとんどです。「四十九日」は、「忌明け」と呼ばれ、この日をもって故人の魂が家を離れるものとされています。その後は、命日に「年忌法要」を行い「三十三回忌」をめどに、法要を終える「弔い上げ」とすることが多いようです。なお、「七回忌」以降は、身内のみで行います。法要の当日は、僧侶による読経と参列者による焼香を行い、そのあと会食となります。